IEEE International Conference on System, Man, and Cybernetics 2011

IEEE International Conference on System, Man, and Cybernetics 2011

今回、アラスカ・アンカレッジで開催されたSMC2011 (2011 IEEE International Conference on System, Man, and Cybernetics)に参加してきました。ロボット制御、最適化、画像認識、意思決定支援、予測、センシングなど様々な研究が世界中から寄せられ、意見交換も盛んに行われていました。私はそこで四項類推を用いた次世代の推薦システムについて発表してきました。
他の方のプレゼンは難しい内容でしたが、自分の専門外の研究でも興味を持てそうなものが多くありました。また、海外の方のプレゼンの仕方はとても参考になりました。聴衆に自分の研究を理解してもらい意見してもらうため、どのような構成でどのように話すかがよく考えられ、洗練されているように思いました。口調も研究への熱意や誇りが伝わってくるようで、自分のプレゼンはまだまだ甘いと痛感しました。


アメリカでは日本と違い、ショッピングの時、エレベーターを待っている時、街で会った時など気軽に話しかける・話しかけられることが多々ありました。自分はカタコトでしたが英語で新しい現地の情報を知ったり人と知り合えたり、楽しくコミュニケーションをとることができました。
発表・生活を通して、相手に自分の想いを伝える力はとても貴重な能力だと実感できる良い経験でした。

M2 坂口