International Conference on Soft Computing and Intelligent Systems 2010

International Conference on Soft Computing and Intelligent Systems 2010

日韓の国際学会で、岡山県で開催されました。開催地が日本ということで参加者のほとんどが日本人でしたが、韓国人の方も多く見られました。

学会のテーマとしては計算機科学, 人工知能, 機械学習といったもので、私は人間の連想過程に基づく推論の実現について発表しました。

初めての国際学会参加でしたが、英語における準備が不足していて苦戦しました。発表ではほぼ英語の原稿を読んでいましたし、質疑応答では質問に対して必要十分な回答をすることができませんでした。

他の方の発表を聴いて次のことを学びました。自分の発表内容をなるべく暗記しておくことで熱意を持って研究内容を話すことができ、それによって相手にも伝えることができる。また質問をあらかじめ想定しておけば、スムーズに回答することができる。

国際学会での英語の発表を終えたことで自信を持てたので、次回の学会ではこの反省を踏まえて参加しようと思います。発表後のバンケットでは筑波大学の博士の方々と交流し、互いの研究内容や研究環境について話し合いました。他大学の研究室の様子を知ることができ、大変興味深いものでした。

M1 岡田